東日本大震災の被災地である女川町は、人口減少率日本一の町でもあります。
女川町の復興は、このような状況から
行政・民間・非営利がそれぞれのセクターを越え、
地元町民とよそ者の壁、さらに世代間の壁まで壊し、
みんなで作り上げた「町のビジョン」に共感する多様な人たちが集まり、
現在進行形で復興まちづくりが行われています。
復興まちづくりをもっと加速させるため、
女川というフィールドでチャレンジする人をより増やしたいという想いから、
特定非営利活動法人アスヘノキボウは、女川町及び女川町商工会と連携し、
今年度から
創業支援/移住促進プログラム(詳細は下記をご覧ください)
をスタートします。
当プログラムの説明会も兼ねて、
ゲストにジャーナリスト/メディアアクティビストの津田大介氏、
READY FOR代表取締役の米良はるか氏、
女川町長の須田善明氏をお迎えし、
「女川(地方)だからこそできるチャレンジの可能性」について語る
特別トークセッションを東京・丸の内において開催します。
「女川という町のまちづくりの今とこれから」
「女川から続々と生まれる新しいチャレンジ」
「地方ならではの暮らし方・働き方」等について、
女川と関わりの深い町内外のご登壇者がそれぞれの目線で、
ざっくばらんにトークを繰り広げます。
<実施概要>
日時:10月9日(金)19:30~21:00
場所:「3×3 Labo(さんさんらぼ)」
日本ビル6階662区(東京都千代田区大手町2丁目6-2)
http://www.ecozzeria.jp/nipponbldg33/
主催:特定非営利活動法人アスヘノキボウ
協力:女川町、女川町商工会、イノベーション東北
会場協力:三菱地所株式会社
<ご登壇者 プロフィール>
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト 津田大介氏
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。
「ポリタス」編集長。1973年生まれ。東京都出身。
早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。
テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。
フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター。
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。
株式会社ナターシャCo-Founder。
メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、
著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。
ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。
世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。
主な著書に
『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。
2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
READYFOR株式会社代表取締役 米良はるか氏
READYFOR株式会社代表取締役。1987年生まれ。
2012年慶應義塾大学メディアデザイン研究科修了。
2010年スタンフォード大学へ留学し、
帰国後、2011年3月日本初のクラウドファンディングサービスREADYFOR?の立ち上げを行い、
NPOやクリエイターに対してネット上で資金調達を可能にする仕組みを提供している。
World Economic Forumグローバルシェイパーズ2011に選出され、
日本人史上最年少でスイスで行われたダボス会議に参加。
St.Gallen Symposium Leaders of Tomorrow、
内閣府 国・行政のあり方懇談会 委員等国内外の数多くの会議に参加。
女川町長 須田善明氏
1972年女川町生まれ。明治大学経営学部経営学科卒。
株式会社電通東北(現:株式会社電通東日本)勤務を経て宮城県議会議員(3期)。
東日本大震災後の2011年11月に県議を辞し女川町長に初当選(1期目)。
現在は家族と共に仮設住宅暮らし。
主な役歴として自民党宮城県連幹事長(2009.9~2011.10)、自民党青年局中央常任委員会議長(2010.6~2011.10)、内閣府「選択する未来」委員会地域の未来WGメンバー(2014)、等。
特定非営利活動法人アスヘノキボウ 代表理事 小松洋介
1982年7月2日生まれ。仙台市出身。
大学卒業後、株式会社リクルート(現リクルートホールディングス)に入社。
2011年9月にリクルートを退職し、東日本大震災による宮城県最大の被災地である女川町にて
2012年1月、女川町復興連絡協議会 戦略室 室長補佐、
2013年4月特定非営利活動法人アスヘノキボウ代表理事、
2014年4月女川町商工会職員として、まちづくり担当を兼任。
地域外と女川をつなぎ、まちづくり、創業支援、経営支援、移住施策、人材育成等に関わっている。
2015年3月28日には公民連携のもと、JR女川駅前に女川フューチャーセンターCamassをオープン。
上記の事業に加え、セクターも世代も立場も地域内外も越えて、
町の課題について自由に議論するフューチャーセッションを実施している。
2014年 AERA「日本を突破する100人」に選出。
<当日のプログラム内容(予定)>
19:30 主催者挨拶
19:40 トークセッション
『女川(地方)だからこそできるチャレンジを考えよう!(仮)』
(ご登壇者)
ジャーナリスト/メディアアクティビスト 津田大介 様
READY FOR 代表取締役 米良はるか 様
女川町長 須田善明 様
特定非営利活動法人アスヘノキボウ 小松洋介
20:50 創業支援/移住促進プログラムの説明
21:00 終了予定
『創業/移住プログラム概要』
<創業支援プログラム>
①創業きっかけプログラム
女川や地方に興味のある人向け、2日間の短期集中プログラム。
自分自身の女川(地方)との関わり方や
新しいチャレンジ(移住して創業する、都市部で創業し地方と連携した事業を立ち上げる、都市部で働きながら女川と関わる事業・活動をする、移住して就業する等)を
現地の事業者との対話やワークショップ等を通じて考えます。
※今年度は9/26~27(実施済)、10/31~11/1、12/5~6にそれぞれプログラムを開催します。
※参加者募集は女川フューチャーセンターCamassのWEB上で行っています。
「女川創業きっかけプログラム」詳細・お申し込みはこちらから。
http://www.onagawa-future.jp/?event=女川創業きっかけプログラム-2
②創業本気プログラム
女川や国内の地方において、本気で創業したい人向けのプログラム。
事業のスタートアップに必要な基本要素に加え、
地域での創業に必要となる知識・
考え方(地域内のプレイヤーとそれぞれの役割、地域の事業機会の捉え方、商工会の活用の仕方等)について、
女川における多様な創業事例をケース教材として学び、
自らの事業計画の構築を行う、地域創業に特化したプログラム構成となっています。
なお、本プログラム構築にあたっては起業家支援組織やビジネススクールと連携しています。
本プログラムの参加対象は「女川での創業を予定する人」に限定せず、
全国どこで創業をする人でも参加することができます。
※今年度は11月から1月にかけ、1泊2日×全4回のプログラムとして開催予定です。
※詳細は準備ができ次第、WEB等を通じてリリースします。
<移住促進プログラム(お試し移住・滞在)>
①お試し移住
シェアハウス等を活用し、低価格で女川での居住体験を行うことができる
「お試し移住」プログラム(原則として最短5日から最長30日の滞在が可能)。
現地に住みながら「女川の暮らし」や「女川で働く」や「女川のまちづくりに関わる」を体感していただきます。
なお、参加者には期間中、日々の様子をWEBを通じて情報発信いただくとともに、
町に住んでみての感想・意見をアンケート協力いただきます。
※詳細は10月上旬のリリース予定の専用サイトで公開します。
②お試し滞在
女川をフィールドとして、
社員研修や開発合宿等を行いたい企業やフリーランサー向けの「お試し滞在」プログラム。
※詳細は10月上旬専用サイトで公開します。
※以下フォームよりお申込みいただくと、自動返信メールが届きます。
お名前・メールアドレス・都道府県のみ必須入力項目となっております。
参加申し込み
会員の方はログインで自動入力されます。
大変申し訳ございません。
このイベントの申し込みは締め切らせていただきました。